DETAIL
九州 鹿児島の生き物がたくさん住む田んぼで作った、無農薬・無肥料の古代米
古代から受け継がれてきた有色米を、高隈山系から流れくる綺麗な水で、肥料も農薬も使わず栽培しています。
それらを時間と手間を掛けてハザ掛け天日干しして収穫しました。
天日干しとは?
籾(もみ)が稲についたまま、籾を下にして干すことを言います。 その間に稲わらの養分も吸収し、ゆっくり乾燥することによりストレス無く乾燥するため、手間はかかりますが機械乾燥と比べると食べたときの味に大きな差が出ます。
1合に小さじ1杯ほど
黒米は紫色、赤米はピンク色、緑米はもちもちした食感が加わり、毎日の食卓を味わい豊かに彩ってくれるかと思います。
普段炊いているお米に、少しずつ混ぜて味わっていただきたいと思います。
普段の1合に対して小さじ1杯程度でお好みで加減してください。
黒米(もち米、長粒種)
表皮の黒い餅米で、タイ米と同じ長粒種です。
その黒い色からもわかるように、アントシアニンが多く含まれており、ご飯に混ぜて炊くと紫色のご飯に仕上がります。
香りもとってもいいので、炊きあがりの香りや冷めてからの香りも楽しんでいただきたいです。
もち米でもあり、綺麗な紫色が楽しめるのもあり、甘酒にこちらの黒米を使うのもとてもおすすめです。
爽やかな甘酒に仕上がって美味しいです。
赤米(もち米、短粒種)
日本に伝来した米の原種といわれ、古代人(特に飛鳥人)が主食としていたという説があります。
かつては、この色と生命力が珍重され、神前に供えられたり祝祭日に食されたりしました。
稲穂は赤い禾があり収穫前には田んぼを朱色に染め、その風景に車を止めて写真を撮る人がいるほどとても綺麗なお米です。
独特の小豆のような風味があり、ピンク色に染まったご飯はとても晴れやかです。
毎日のご飯にはもちろん、ちょっとお祝い気分な日にも赤米はとってもおすすめです。
緑米(もち米、短粒種)
緑米は稲穂が濃い紫色で甘みや粘りがとても強いもち種のお米になります。
このお米でお餅を搗くと本当に美味しいお餅が搗けるので、お餅好きな方にはおすすめです。
収穫のタイミングで緑色の入り方が変わるので、黒米や赤米のように完全に全ての粒が緑色になる訳ではありません。
色を楽しむというよりは、その甘み、もちもちした食感を楽しんでいただけたらと思います。
その濃い紫色の稲穂がそよぐ田んぼの風景は、赤米の鮮やかさともまた違い、太陽の力を一杯に受け止めてものすごく力強い印象です。
その生命力を感じていただけたら嬉しいです。